プロフィール

性別 男
年齢 60歳後半
住居地 長野県

« 免許をとる | メイン | 雪が無い »

2007-01-21

リムの再メッキ

 今年のバイクのテーマは「お化粧直し」。その第一弾としてフロントホイールの再メッキに挑戦です。

 再メッキをやってくれる会社を探すのが第一の関門。まず電話帳で地元のメッキ会社に当たったが、一社目から門前払い。気を取り直して2社目、3社目・・・と全て敗退。その内1社は話しは聞いてくれ、以前はやっていたが今はやっていないとのこと。

 ネットで探していた3社に見積もり依頼を出す。概算見積もりでは1.6~2万円。一番安いところに現物を送って正式見積もりしてもらう。1.3万円と回答がファックスで入る。即電話で発注、納期は1月末とのこと。2週間だ、早い。仕上がりが楽しみである。


ジャッキ2本で前輪を浮かし木材をしっかりはさむ。おそらく2ヶ月間程度はこの状態となる。


ホイールを外す。


工具でタイヤのビードをリムから落とす。これを両サイド行う。これが硬くて外れない。脚で体重を掛けたり、叩いたりで大変な重労働である。


タイヤレバーの先端をリムとタイヤの隙間に入れ、リムのエッジを支点にレバー反対側をホイールの中心に向けて一気に持ち上げ、タイヤのビードをリムから外す。最初のレバーをそのままにし、もう一本のレバーを10センチ位隣に差し入れて徐々にタイヤを外していく。2本目のレバーが中々入らず一旦は諦めたが、執念でこれを突破。


左のレバーが最初差し込んだレバー。右回転にもう一本のレバーでタイヤを外していく。


ついに一方側が外れる。


激闘の傷跡。タイヤに傷をつけてしまった。


チューブを外す。


リムの内側の錆がひどい。タイヤに入った水がもとで発生。このリムとあと2点を再メッキに出します。


タイヤまで錆が付着している。

 始めての体験である。思ったより重労働で途中で2回ほど諦めかけたが、諦めたら終りとばかり、激闘2時間。ついに目的を達成。これでタイヤ交換の手順を習得。