プロフィール

性別 男
年齢 60歳後半
住居地 長野県

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2011-04-22

井戸の準備

冬季間お休みしていた井戸を復活させました。

私が掘った我が家の井戸は鉄分(カネキ)が多く、
そのままでは使えません。

そこで、鉄分を除去する浄化槽を何年か前に自作しました。

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第1浄化槽。
鉄分除去する空気酸化濾過専用濾材の砂です。
(株式会社サンセー製)

もう、4~5年くらいになりますので、鉄分を除去する砂も
くたびれきていますので、表面の5センチほどの砂を
洗浄しまし、性能回復を図ります。

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水が真っ赤になり多少は性能回復になるかな。

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第1浄化槽に定量の水を注ぐバッファー槽です。
センサーが3個あり、メインセンサーは水位が下がると
リレーを介して井戸ポンプの電源を制御して水位を一定に
保ちます。
あと2個のセンサーはオーバーフローとアンダーのセンサーで
異常水位を検出してポンプの暴走を防いでいます。

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井戸ポンプをセットアップしました。

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ポンプからの水は最初にバッファー槽に入ります。

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浄化槽は3段になっています。
一番奥で鉄分を除去します。
2番目と3番目は川砂が入っていて、第1槽で除去漏れした
鉄分を除去します。

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第1槽にバッファー槽からチョロチョロ流しこんでいます。
水面が鉄分でギラギラしています。
この槽は1週間間隔で逆洗浄をし、鉄分除去性能を
維持しています。。。中々手間も掛かります。

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第3層にくるとこのように透明な水になります。
これで、池と庭と家庭菜園の散水を全て賄っています。

とんだハプニングが。。。

ポンプの電源用コンセントの傍の木に山鳩の巣を発見。
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電源コンセント

隣の木に山鳩が、、、タマゴをだいています。
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尻尾を撮るのがやっとです。しかもピンポケ。。。

いつ、孵るのか楽しみですが、、、
音を立てないよう慎重に作業しています。

 

ついでに池の循環ポンプの整備も。

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いつものベアリングを2個交換しました。

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ポンプの整備は完了です。

あとは、池と循環用浄化槽の掃除が残っています。