プロフィール

性別 男
年齢 60歳後半
住居地 長野県

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2008-09-03

歯の治療

もう、9月になりました。
コオロギの鳴く声が寂しく耳に響きます。

今朝10時ころ歯医者さんから電話です。
「○○歯科です」、、歯科のところが聞き取れなかったので、
「はいっ、どちら様ですか」。「○○歯科ですが」
あっ、忘れた。。。。10時予約を完全に忘れていました。
すぐに来てくださいとのこと。昨日は認識してのに、助かりました。

2年前に入れたインプラントが、
8月上旬になんとなくグラグラするので見てもらいました。

「折れていますね」
えっ、インプラントが折れる。。。
確かに入れるときに、1本では強度的に弱いので、
2本入れることを勧められました。
あと何年使うか、余命と投資額を天秤にかけ、
「1本でお願いします」とした事が問題の始まりです。

しばらく先生は思案した後、こちらも責任があるので、
あと4万で、2本にしますが。
直さない訳にはいかないので、お願いすることにし、
その手術が今日だったのです。

最初に血圧測定。「130の83ですね」
麻酔の注射をします。
10分ほどすると、右アゴあたりがしびれてきます。

若い看護士さんが、手術の準備をします。
頭にナイトキャップを被せます。見えないのが幸いです。
左手の指に血圧計をセットし、
口のところに穴のあいたシートを頭から被せます。

10分ほどして、麻酔が完全に効いた頃先生が現れ開始です。
ドリルでゴリゴ顎を掘っています。全く痛くありません。
「もうちょっと開けて」ゲキが飛びます。
チタンの根っこは何時入れたのか分からないうちに、
糸を手繰る感触があります・・・・・縫っているんだな。

しばらくして、「はい、終わりました」
「今度は2本でしっかり入れておきますから、大丈夫ですよ」
ガーゼで奥歯を噛み、20分ほど血が止まるのを待ちます。

ほどなく、「口をゆすいでください」
消毒液でぐちゅぐちゅやると、麻酔のかかった右側の唇の間から、
ピュー、と消毒液が漏れます。
あれーっ、唇をしっかり閉じているのに。再度やるも同じです。
足がしびれた時に自分の足を意のままに動かせないのと同じです。
麻酔の唇も、閉じているつもりが、ぽかーんと開いているんでしょう。

術後の注意事項を説明していただき、
痛み止めの薬など頂いて、今日の治療は完了です。