プロフィール

性別 男
年齢 60歳後半
住居地 長野県

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2010-06-09

失敗を重ねて・キャブ修理

オークションで購入した耕運機のキャブを修理しました。

キャブのフロート弁が固着していたためJA機械センターから
頂いた弁を加工し、仮の弁として使用していました。

正規の弁をJA機械センターに注文しておいたところ、
過日電話があり、フロート弁単品ではスペアパーツになっていないとのこと。
キャブ全体での交換になり、新品で8千円ほどになるとのことでした。

8千円はキツイので、色々検討していたとこめ、バイク用で弁と弁座のセット
部品があることが判明。

元のフロート弁があったところをくり抜き、弁座を埋め込み接着剤で
接着すると言う計画です。

早速オークションで弁座と弁のセットを購入。

キャブ本体の元弁座のところに8.8ミリの穴をドリルで空けます。
その穴に合うように弁座を削りながら、弁の高さを穴の深さで調整。

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購入した弁座と弁のセット。

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元の弁座のところをくり抜きます。

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弁セットの弁座をこのように削ります。

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移植する弁座をこのようにセットします。

100609_DSC_8030.jpg
横から見るとこんな感じです。

100609_DSC_8032.jpg
弁を挿入し、フローとをセットしてフロートの上下に連動して
弁がうまく機能するか、何度も高さを調整しながら確認します。

高さが決まったところで、アラルライトで固定します。

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接着剤が乾燥したところで、フロートをセットし完了です。

 

失敗その1
最初に購入したフロートセットの弁座の先端を削りすぎて、弁座を
オシャカにしてしまいました。
精度をもう少しと頑張ったのアザになりました。

その2
接着剤にセメダインのスーパーXを使ったところ、ガソリンで
ボロボロになってしまいました。
耐ガソリン性は大丈夫かな、と一応懸念してはいましたが、
調べる面倒くささがアザとなりました。
エポキシ系のアラルダイトで一応問題解決です。

やっと、耕運機が使えるようになり、今日はとうもろしの
おろぬいた苗を移植しました。