プロフィール

性別 男
年齢 60歳後半
住居地 長野県

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2007-03-13

初めての確定申告

 初めての確定申告を本日済ませた。昨年、薄給に加え年金を頂いたので確定申告の必要が生じたためである。 要領が分からずネットで調べたが、この種の情報に対し私の脳は全く反応しない。いつもの常套手段、やりながら覚える。これが私の流儀。なんとなく出来てしまうが、身に付いていないので他人に教える事はできない。

 まず、必要書類を揃える。

  1. 給与所得の源泉徴収票
  2. 年金の源泉徴収票
  3. 医療費の領収書

 医療費控除は自分以外に家族の支払い分も入れられる。領収書を個人別、支払い先別に仕訳し、エクセルに入力して支払い先別に合計を出す。それを基に医療費の明細書を作成する。○○がどこの病院に何の治療でいくら払ったかと言うリストである。(e-Taxでも作成可)明細書の雛型はネットからゲットした。

 以上で準備完了。国税局のe-Taxのホームページに入り、「所得税の確定申告書の申告書A」のページを開く。各項目に準備した資料の数値を入力していく。例えば給与所得は 源泉徴収票の「支給金額」の金額を同名の「支給金額」の欄へ入力。入力項目名は同名となっているので間違えることなく入力できてしまう。当たり前というば当たり前だが、親切にできていると感心する。

 入力途中でもデーターをローカルディスクに保存でき、再開するときは保存データーを読み込んで継続できるので、大変便利である。全て入力を完了すると、自動計算され、納税額も出てくる。申請書がPDFで作成され、画面に表示されるので、プリンターに出せば立派な確定申告書が出来上がる。

 昼までに1時間ほど時間があったので、急いで申告会場に向かった。長野税務署ではなく、オリンピック会場のビッグハットの隣、「長野市若里市民文化ホール」が会場になっていた。駐車場はほぼ満杯。少し空くのを待って、会場に入ると申請のみの列に5~6人並んでいた。15分ほどで自分の番がきた。準備した書類を全て出すと職員が手際よく整理し、ホチキスで留め、領収書は専用の封筒に入れ、全てをまたホチキスで留めて提出は終了である。最後に納付するための「銀行口座振替依頼書」の記入必要項目を鉛筆でマルをして、15日までに投函するよう伝えられて、初めての確定申告を完了した。

 喉にささった小骨がやっと取れたような気分である。